カンボジアは、近年の発展に伴って、とても活気のある国です。
いままさに成長してゆく移り変わりの中で、新しい文化を歓迎し、それを自然に生活の中に取り入れてゆく若い人たちが、とても元気でエネルギーに満ちています。
一方、家族や家長制度を大事にして、上の人を敬うことを小さな頃から教わっています。
人懐っこくて、人の世話をする事を自然にします。木々や動物、雨風や石にも神様が宿る、と信じています。どこか、わたしたち日本人と似ているところがあると思いませんか?
古き良き伝統と、新しい風の共存が実現するのです。カンボジアの人たちは、大らかです。水と緑が豊かな地で、雨と太陽の恵みが交互に来る常夏は、人をのびのびと育てるのでしょう。彼らは明るく、素直です。
日本の研修生制度を使って来日を考えている人たちは、家族のためにとの向きもいれば、秘めた可能性とチャンスを望んで働くことを試したいという人たちも多く居ます。気概のある若さと、学ぶことへの意欲と、エネルギーがあるのだと思います。

いま必要な人の手というところを超えて、人と人との交流に発展すれば、さらにわくわくしたことになるのだと思います。
親日国のカンボジアの人たちと手を組み、長野県そして日本のために、先へとつづく道を皆で築き上げます。

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